簡単なメモはテキストエディターで書いて.txtで保存することが多いが、見出しや箇条書きぐらいはスタイル適用したいと思いマークダウンエディタであるRemarkableを使ってみることにした。

とても使いやすいアプリなのだが、エディタフォントの大きさを変えようとしてメニューからView→Change Editor FontをクリックするとRemarkableは突然終了してしまう。

何度やっても同じ。

そこで端末からRemarakableを起動し、エラーの内容を見ることにしてみる。

View→Change Editor FontをクリックするとRemarkableはやはり突然終了してしまうわけだが、そのときに端末に現れたエラーメッセージは以下の通り。

(remarkable:13121): Gtk-CRITICAL **: 17:10:59.396: file ../../../../gtk/gtkcssenumvalue.c: line 528 (_gtk_css_font_weight_value_new): should not be reached
Segmentation fault (コアダンプ)

Segmentation fault (コアダンプ)ということは、プログラム自体を直さなければならないということなのだろう。

手詰まりの感が。

しかし、ちょっと考えてみると、Viewを設定できるようになっているのだから、設定ファイルがどこかにあるのだろう。

当然のことだが、ユーザーディレクトリ直下に .remarkableディレクトリがあった。

その中にはremarkable.settingというファイルがあったのでこれを開いて見ると

{'css': '', 'font': 'Sans 10', 'line-numbers': True, 'live-preview': True, 'nightmode': True, 'statusbar': True, 'style': 'metro_vibes_dark', 'toolbar': True, 'vertical': False, 'word-wrap': True}

となっている。

ちゃんとここに設定が保存されていた。

‘font’: ‘Sans 10’のところを自分の好みのフォントとその大きさに書き換えればOK。

追記:lxde、xfceではちゃんとGUIのメニューからエディタフォントを変えられる。