簡単なメモはテキストエディターで書いて.txtで保存することが多いが、見出しや箇条書きぐらいはスタイル適用したいと思いマークダウンエディタであるRemarkableを使ってみることにした。
- 使用環境 :OS unbuntu mate 18.04
- Remarkable:Remarkable本家サイトからdebパッケージをダウンロード
とても使いやすいアプリなのだが、エディタフォントの大きさを変えようとしてメニューからView→Change Editor FontをクリックするとRemarkableは突然終了してしまう。
何度やっても同じ。
そこで端末からRemarakableを起動し、エラーの内容を見ることにしてみる。
View→Change Editor FontをクリックするとRemarkableはやはり突然終了してしまうわけだが、そのときに端末に現れたエラーメッセージは以下の通り。
(remarkable:13121): Gtk-CRITICAL **: 17:10:59.396: file ../../../../gtk/gtkcssenumvalue.c: line 528 (_gtk_css_font_weight_value_new): should not be reached
Segmentation fault (コアダンプ)
Segmentation fault (コアダンプ)ということは、プログラム自体を直さなければならないということなのだろう。
手詰まりの感が。
しかし、ちょっと考えてみると、Viewを設定できるようになっているのだから、設定ファイルがどこかにあるのだろう。
当然のことだが、ユーザーディレクトリ直下に .remarkableディレクトリがあった。
その中にはremarkable.settingというファイルがあったのでこれを開いて見ると
{'css': '', 'font': 'Sans 10', 'line-numbers': True, 'live-preview': True, 'nightmode': True, 'statusbar': True, 'style': 'metro_vibes_dark', 'toolbar': True, 'vertical': False, 'word-wrap': True}
となっている。
ちゃんとここに設定が保存されていた。
‘font’: ‘Sans 10’のところを自分の好みのフォントとその大きさに書き換えればOK。
追記:lxde、xfceではちゃんとGUIのメニューからエディタフォントを変えられる。